脳梗塞の種類と、症状。あなたはどれだけ知っていますか??
皆様こんにちは。
機能訓練指導員の後藤です。
今回は脳梗塞についてお話していきたいと思います。
脳梗塞とは?
脳梗塞とは、脳の血管が突然つまり、血流が途絶え、脳の細胞が死んでしまう病気です。
早期に適切な治療を受けないと後遺症をきたしたり、死亡してしまう可能性があります。
脳梗塞の種類
脳梗塞には血管のつまり方によって、、、
ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳梗塞
の3種類があります。
ラクナ梗塞
脳を養う太い血管から分岐する細い血管(0.9mm以下)の血管壁が高血圧によって厚くなったり、壊死を起こすことで、血管の内腔が狭くなり、そこで血が固まりつまります。
アテローム血栓性脳梗塞
脳を養う太い血管の根元が動脈硬化や血液中のコレステロールが溜まることで狭くなり、そこで血が固まりつまります。
心原性脳梗塞
心房細動などの心臓病により心臓で作られた血の固まりが流れてきてつまります。
梗塞後に考えられる機能障害
脳は部位によってつかさどる機能が決まっています。
このため、血管がつまった部位によって症状が変わります。
また、左脳は右半身、右脳は左半身を支配しているので、左脳の血管がつまると右半身に、右脳の血管がつまると左半身に障害が現れます。
退院後について
脳梗塞は再発する可能性が高い病気です。
10年間で50%の人が再発するというデータもあります。
再発を防ぐには、食事、運動、健康管理、お薬管理などの生活習慣を今一度見直すことが大切になります。
少しでも脳梗塞の疑いのある症状が現れた際はすぐに病院にて検査を受けましょう。
今回は脳梗塞についてお話させていただきました。
皆様も少しでも体調等に変化がありましたら、すぐに病院で一度検査を受けてみましょう。
後藤
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