正しく「手洗い」できてますか??
皆さんこんにちは!!!
機能訓練指導員の後藤です!!!
現在、札幌では約1ヶ月程度30度を超える猛暑が続いています。
オリンピックも始まり、札幌でも競歩やマラソンなどが行われる予定です。
そんな中、コロナウイルスの新規感染者数が徐々に増えており、数日続けて200人を上回っています。
そこで!!!
前回に引き続き、今回は「手洗い」についてお話していきたいと思います。
手洗いのタイミング!
一般的に「手洗い」が大切ということはよく知られています。
では、どのようなタイミングで手洗いするとよいでしょうか?
必須!いつものタイミング!
・外からの帰宅後
・トイレの後
・調理前や食事前
こんな時にも!
・多くの人が触る場所を触った後
・咳やくしゃみの後
・介護や介助の後
その他
・生魚や生肉などを扱った後
・掃除や洗濯の後
・オムツ交換の前後
・動物を触った後
石けん、ハンドソープを使おう!
手洗いは石けんやハンドソープを使い、流水で洗うことが基本です。
石けんやハンドソープには汚れを落とすための主成分として界面活性剤が含まれています。
そのため、水だけで洗うよりも石けんやハンドソープを使用する方が効果的に皮脂や汚れと共に手に付着した細菌やウイルスを洗い流してくれます。
手洗いのポイント!
1)流水で手を濡らしてから泡立てる
石けんやハンドソープはよく泡立てないと洗浄成分が汚れにうまくなじまず、汚れが残ります。
泡タイプのハンドソープは手の隅々まで泡が届きやすく、子どもからお年寄りまで汚れを落とし洗いやすいのでおすすめです。
2)汚れが残りやすい部分を意識して洗う
手の甲、指先や爪の間、指の間、親指、手首など。
3)流水でよくすすぐ
ためた水は一度落ちた汚れがまた皮膚に付く可能性があります。必ず流水ですすぎましょう。
4)清潔なタオルやハンカチで拭く
ぬれたままのタオルは雑菌が増えやすいので要注意。こまめに交換しましょう。
使い捨てのペーパータオルなどの利用もおすすめです。
ハンドケアも忘れずに!
手を洗う頻度が増えると手はカサカサになったり、ひびやあかぎれができたり、手荒れしやすくなります。
手荒れは肌のうるおいが奪われてバリア機能が低下することで起こります。手荒れが起こる前にハンドケアすることが大切です。
仕事に家事、育児や介護などで、毎日忙しく働く手こそ、手を洗った後のタイミングで水分をしっかり拭き取りハンドケアを忘れずに。
まだまだコロナウイルスの感染拡大は止まる傾向にはありません。
皆様も今一度、感染対策を見直し、一刻も早く終息出来るよう心がけていきましょう!
後藤
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