痛いとき・怠いときは冷やすの?温めるの?
皆様、こんにちは。機能訓練指導員の前田です。
今回はよく利用者様から質問が多く、時折間違えた処置をされている方が多い疑問…
痛みや違和感があるときは
冷やしたらいいのか?
温めたらいいのか?
この疑問についてお伝えしていきたいと思います!
ケース①
怪我をした直後、痛めた直後、腫れている・熱を持っている場合
(例:捻挫、打撲、ぎっくり腰 等)
冷やしましょう!
☆理由☆
痛みや症状が出た時の事を急性期といいます。
(大体三日間程度ですが人によります)
この時期は痛みがある部分に急激な炎症反応を起こしています。
血流がその部位に集中してしまい、腫れ・熱・痛みが起こります。
これらを抑えるためには安静にし、冷やして炎症を抑えることが重要です。
そこで温めてしまうと血流が増加し悪い反応を助長してしまいます。
又、痛めた後冷やした場合と冷やさなかった場合では腫れや変色、
今後の痛みに大きな変化がありますので早めに行う必要があります。
ケース②
痛いというより筋肉がこっている、はっている、疲れている場合
(例:肩がこっている、重だるい 等)
温めましょう!
☆理由☆
肩こりや疲れからの肩や足の重怠さはほとんどが筋肉が固くなり血流が阻害され、充分な酸素や栄養が行き届かなくなる事により起こりやすいです。
なので温めて筋肉を柔らかくし、血流を良くすることが重要です。
(温湿布や、湯たんぽ、お風呂など)
又、ストレッチや適度な運動は循環を良くするのでこういう場合は行うのに適しています。
如何でしたでしょうか?
以前当日転倒され、肩を強くぶつけた方が温湿布をされていたことがありました。
腫れがさらに悪化され変色も強く出てしまっていたというケースがあり、
是非、皆様にもこれらのことを覚えておいていただければと思います!
様々なケースが有ると思いますので、
お怪我をされた場合などはお医者様のアドバイスに従ってください!
以上、前田でした。
前田
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