日光浴は必要?~健康のために正しく日光を浴びよう~
皆さんこんにちわ。機能訓練指導員の齋藤です。
秋風が心地良い時節となりました。
これからの時期は朝夕冷え込んでまいりますので体調を崩しませんようお気をつけください。
さて、今回のブログでは「日光浴は必要?」についてお話させていただきます。
ビタミンDと日光浴の関係
私達は日光浴、つまり適度な紫外線を浴びることで皮下でビタミンDを生成できます。
屋内では届かず、ビタミンD生成のために必要な紫外線「UV-B」は屋外にでて浴びることができます。
紫外線という言葉にマイナスなイメージをお持ちの方もいるでしょう。
しかし身体にとって悪影響ばかりではありません。
環境省をはじめとする機関は健康のための日光浴を推奨しています。
自らビタミンDをつくることができない私達には日光浴が必要なのです。
ビタミンDのはたらき
・骨粗鬆症の予防 ビタミンDは腸でのカルシウム吸収率を高めるお手伝いをしてくれます。
・免疫力が向上する 身体のなかにはウイルスや菌を食べてくれる細胞がいます。その細胞を活性化するはたらきがあります。
このようにビタミンDは身体の中で大切なはたらきをしてくれます。
必要な日光浴時間
「何分日光浴すればいいの?」という疑問に一律「○○分」と表現することはできません。
これは季節や地域、服装や肌の色によって大きく異なるからです。
ちなみに環境省データからまとめると9~10月の札幌では紫外線量が多い日中を避けて
5~10分程度が望ましい様です。
日光浴の注意点
日光浴=紫外線の浴びすぎは健康への悪影響もあります。
日焼けやシミ、皮膚ガンや白内障などになってしまうケースもあります。
むやみに長時間日光浴は良くありません。
・紫外線量の多い日中は避ける
・衣服で覆う
・日陰を利用する
・サングラスをかける
など個々に対策をとりながら行いましょう!
時間を守って正しい日光浴で健康に!
今回引用した環境省日光浴のページはこちらからご覧ください → https://www.env.go.jp/content/900410650.pdf
ぜひ参考にしてみてください(^^)
「外出できない時はお家の窓を開けたりお庭に出るのも良いですね!」
前田
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後藤