気持ちの落ち込みや憂鬱な気分…。実は１０月から１１月に感じやすい理由をご存知ですか？
皆様、こんにちは！機能訓練指導員の前田です。
いきなりですがこの時期になると、
「秋になると寂しく感じる」
「暗くなるのが早くなると気持ちも暗くなる」
そんな声が聞こえてきます。
勿論、全くそう思わない方もいらっしゃれば、
毎年そう感じる方、年齢を重ねるにつれてそう思う方もいらっしゃると思います。
そう感じるのにはちゃんとした理由があるのでご紹介していきたいと思います！
この時期になるとこんな症状が出る方いませんか？
・気分が落ち込む事が多くなった
・疲れやすい、体を動かすのが億劫
・考えたり、集中力が続かない
・イライラする、感情が浮き沈みする
・睡眠時間が長くなったり、朝起きにくくなる
・食欲が減る、または増えすぎてしまう
いかがでしょうか？
医学的にもこの時期はこのような症状が出やすくなると言われています。
実際に「季節性うつ病」と診断がつく方もいます。
原因はちゃんとあるんです！
原因①日照時間が減る
日光に当たることによって分泌されるセロトニンという脳内のタンパク質量が変動します。
セロトニンは神経伝達に作用し、前向きな気持や幸福感を感じたりと
精神を安定させる効果があります。
夏に比べ、日が昇るのが遅く、沈むのが早いことから
日光にあたる時間が減少してしまうのでこの関連性もあるとのことです。
原因②体内時計が乱れやすい
睡眠や覚醒、ホルモンの分泌を調整する神経が春・夏の日差しや気温から秋にずれ込む際、
同調できなくなり、ズレが出てくると上記の症状が出て来ることが証明されています。
このことから身体の重だるさ、睡眠不足、倦怠感などが誘発されます。
そんな時期だからこそ！重要なのは！
心身の健康を守るためにはやはり生活の工夫が必要です。
①栄養バランスの取れた食事をしっかりとる。
②億劫さがあっても継続した運動をする。
③自分なりのリフレッシュの仕方を考える。
④生活のリズムが乱れないように習慣を維持する。
⑤感染対策をしながら人がいる場に外出する。
など、意識しながら健康を維持できるよう意識していきたいですね！
これから雪が降ったりと運動不足や転倒のリスクが高まります！習慣を維持して事前準備をしっかり行っていきましょう！
以上、前田でした
前田
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